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コーヒーフィルターの規格早見表【1×1・102・103】

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結論・要約

まずドリッパーの形を確認し、円すい形には円すい用、台形の底が平らな器具には台形用を選びます。円すい用の1×1は1〜2杯、1×2は1〜4杯が目安、台形用の102は約2〜4杯、103は約4〜7杯が目安です。数字だけでなく、器具の底・高さ・リブに紙が収まるかを確認してください。

まず、フィルターの形は円すい?台形?

フィルター選びで最初に見るのは、1人用・4人用という杯数ではなく、ドリッパーの形です。上から見て円すいに近く、底が1点の抽出口へ向かう器具なら円すい形。側面が斜めでも底が平らで、台形に近い紙を置く器具なら台形形です。形が違う紙は、同じ杯数でも互換とは限りません。

次の順で切り分けると、買い間違いを減らせます。

  1. ドリッパーを空にして、底の形と抽出口の位置を見る。
  2. 器具や取扱説明書に「1×2」「02」「102」などの指定がないか探す。
  3. 紙を乾いた状態で入れ、底が浮かないか、上端が大きく余らないか確かめる。
  4. 粉を入れる前に、紙の継ぎ目が器具の壁に沿うか確認する。

「2杯用」と書かれていても、円すいの1×2と台形の102は同じ規格ではありません。数字の意味は系統ごとに違うため、杯数だけで選ばないのがポイントです。

1×1・1×2・102・103の杯数を比べる

下表は家庭用の目安です。1杯を約120〜150mLとして考えていますが、抽出量の呼び方は器具や販売元で異なります。湯量ではなく、紙が収まる寸法も一緒に見てください。

表記形状の目安対応杯数の目安合わせる器具主な注意
1×1円すい1〜2杯小型の円すいドリッパー大きい器具では高さ不足になりやすい
1×2円すい1〜4杯中型の円すいドリッパー1〜2杯でも紙の上部が余ることがある
1×3円すい1〜6杯大型の円すいドリッパー小さい器具では紙が折れ込みやすい
101台形1〜2杯小型の台形ドリッパー102用とは高さと底幅が違う
102台形約2〜4杯中型の台形ドリッパー1〜2杯だけなら深さが余る場合がある
103台形約4〜7杯大型の台形ドリッパー102用では紙が大きく余る

円すい形の1×1・1×2・1×3は、数字が大きいほどおおむね容量が増えます。一方、台形の101・102・103は、対応する器具の底幅や高さが段階的に変わる規格です。メーカー系統が違う紙を使う時は、表記が似ていても実寸を確認します。

ドリッパーに入れて、紙の折り方を確認する

台形フィルターは、底の接着部分を横へ折り、側面の接着部分を底とは反対側へ折ります。こうすると底が器具の平らな面に乗り、側面も立ち上がります。紙を折らずに押し込むと、継ぎ目が浮いて粉が紙の外へ漏れることがあります。

円すいフィルターは、底の先端を器具の抽出口に合わせ、上端を軽く開いてセットします。台形のように底を広げようとすると、円すいの角度が崩れて紙が一部だけ器具に密着します。お湯が一方向へ流れ、抽出が速くなる原因です。

紙をセットしたら、粉を入れる前に少量の湯で濡らす方法もあります。紙のにおいを流し、器具を温められますが、薄い紙を強く押し付けると破れるため、湯を捨てる時は紙を指で押さえません。

代用で起こりやすい3つの失敗

円すい用を台形用の器具へ入れる

底の接点が合わず、紙の先端が抽出口をふさいだり、紙の側面にすき間ができたりします。湯が粉の層を通らず脇へ流れるため、薄いのに雑味が出ることがあります。緊急対応なら、まず空の器具で紙が自立するかを確認し、紙が倒れるなら使いません。

102を103用の器具で使う

紙の高さや底幅が足りないと、粉を多く入れた時に上部からあふれます。抽出中に紙が内側へ倒れ、湯が紙を通らず粉の上を越えるのも失敗例です。少量を淹れる場合でも、紙が器具のリブに沿っているかを見ます。

103を小型器具で折り込む

余った紙を内側へ折ると、紙の重なった部分だけ湯の通りが悪くなります。継ぎ目が抽出口に重なれば流量も落ち、抽出時間が伸びます。余白が少しある程度なら問題になりにくいものの、紙が二重に大きく重なるなら小さい規格へ替えます。

紙が手元にない時の代用品として、キッチンペーパーや布をそのまま使うのは勧めません。目が粗く粉が通る、紙が破れる、熱湯で形が崩れるなど、食品用フィルターとしての適合を確認できないためです。代用する場合も、素材の表示と耐熱性を確認し、味や安全性に不安があれば使用を中止します。

最後に見る数値・適合の早見表

確認項目判断の目安合わない時に起こること
円すい1×11〜2杯、底が1点へ向かう器具大型器具で紙の高さ不足
円すい1×21〜4杯、円すい形の中型器具小型器具で上端が余る
台形102約2〜4杯、底が平らな中型器具103用では容量不足
台形103約4〜7杯、底が平らな大型器具小型器具で紙が折れ込む
紙の継ぎ目台形は底と側面を逆方向へ折る浮き・粉漏れ・流量低下
代用確認形、底、耐熱性、食品用途を確認破れ・湯漏れ・粉の混入

買い足す時は、円すい形の1〜2杯用フィルター台形の102サイズのように、形状と規格をキーワードに含めると候補を絞れます。届いたら外袋の表記だけで決めず、まずドリッパーに乾いた紙を入れて、底・高さ・継ぎ目の3点を確認してください。

解決アイテム

円すい形 1〜2杯用

一人分から二人分を淹れる小型の円すいドリッパーに合わせやすい規格です

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円すい形 1〜4杯用

二〜四人分まで同じ形状で抽出したい場合に、杯数と紙の高さを確認しやすい規格です

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台形 102サイズ

台形ドリッパーで二〜四杯程度を淹れる時の目安になるサイズです

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よくある質問

1×1と1×2は何杯用ですか?

一般的な円すい形の表記では、1×1は1〜2杯、1×2は1〜4杯が目安です。ただし同じ数字でも紙の高さや対応器具が異なる場合があります。ドリッパーの説明に指定サイズがあれば、それを優先してください。

102と103の違いは何ですか?

台形の底が平らなフィルターで、数字が大きいほど対応するドリッパーと抽出量が大きくなります。102は約2〜4杯、103は約4〜7杯が目安です。102を103用の器具に入れると高さが足りず、粉が横から漏れやすくなります。

円すいフィルターを台形ドリッパーで使えますか?

基本的には避けます。底の角度と抽出口の位置が合わず、紙が浮く、湯が片側に流れる、粉が紙の外へ出るといった失敗につながります。緊急時に使うなら少量で試し、紙が器具の内側に密着するか確認してください。

フィルターの折り方はどうすればよいですか?

台形は底の接着部分を折り、次に側面の接着部分を逆方向へ折って器具の底と側面に沿わせます。円すい形は接着部分を軽く折るだけで、無理に台形へつぶしません。折り目を強く付けすぎると紙が裂けたり、抽出口をふさいだりします。

フィルターが大きすぎるとどうなりますか?

上端が器具から大きくはみ出し、湯を注ぐ時に紙が倒れたり、粉が均等に膨らまなかったりします。小さすぎる紙は粉を十分に入れられず、湯が紙の外側へ回ることがあります。杯数ではなく、器具の形と紙の高さを合わせてください。

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