トレカスリーブのサイズ規格早見表【多重スリーブ】
結論・要約
まずカードの実寸を測り、63×88mmならレギュラー、59×86mm前後ならミニを選びます。内寸がカードより横・縦に1〜2mm大きいインナーを入れ、外側ほど余裕のあるスリーブへ。マグネットローダーは収納内寸と厚みを確認し、無理に押し込まないことが傷と反りの予防になります。
まずカードの横と縦を測る
スリーブ選びで最初に見るのは、絵柄や枚数ではなくカードの実寸です。一般的なレギュラーサイズは63×88mm、ミニサイズは59×86mmが目安です。ただし「スタンダード」「レギュラー」「ミニ」「スモール」は販売元によって呼び方が揺れるため、名称だけで決めると間違えます。
定規をカードの端に当て、横幅・縦・厚みをそれぞれ測ります。大量に重ねたまま測ると、束の傾きや角の丸みで1mmほどずれることがあります。傷を避けるため、測定時は机にカードを直接こすらず、柔らかい紙の上で1枚ずつ確認してください。
サイズ違いを切り分ける手順
- カードの横幅と縦をmm単位で測る。
- 63×88mm前後ならレギュラー、59×86mm前後ならミニの対応欄を見る。
- スリーブの「対応カードサイズ」と「外寸」を分けて確認する。
- 1枚を入れて、角・辺・開口部に無理がないか確かめる。
カードより小さいスリーブは論外ですが、大きければよいわけでもありません。横方向の余りが3mm以上あると中でカードが動き、角が開口部に当たりやすくなります。反対に、カード幅とスリーブ内寸の差がほとんどないものは、個体差や厚みで挿入時に引っ掛かります。
インナー・通常スリーブ・アウターの順番
多重スリーブは、カードに近い層ほど薄く、外側ほど余裕を持たせます。目安は「カード→インナー→通常スリーブ→アウター」です。レギュラー63×88mmの場合、インナーの内寸はカードより横・縦に1〜2mm程度大きいもの、外側は重ねた後の厚みに対応するものを選びます。ミニも考え方は同じですが、レギュラー用を流用すると横の余りが増えすぎます。
開口部の向きは、内側と外側で変えるとほこりや水滴が一直線に入りにくくなります。ただし、二重目を反対向きにすると角の部分がふくらみ、デッキケースや9ポケットの収納に入らないことがあります。保護を厚くするほど安心とは限らず、カードの厚み+スリーブの厚みを収納側の上限と比較するのが先です。
スリーブを入れるときは、開口部を広げてカードを斜めに押し込まず、底辺を合わせてゆっくり滑らせます。途中で止まる場合に指で中央を押すのは失敗例です。角が折れる、箔面が擦れる、フィルムが白く伸びる原因になります。迷ったら、同じ寸法の不要カードを使って一枚だけ試し、入れた後に横から波打ちを見ます。
マグネットローダーは「外寸」より収納内寸
マグネットローダーや硬質ケースは、商品名に「カード用」とあってもスリーブ入りを前提にしていない場合があります。確認するのは、カードを置く凹部の横・縦・厚みです。63×88mmのカードにインナーと通常スリーブを重ねると、フィルムの折り返しで厚みが増すため、カード寸法だけで選ぶと閉まらないことがあります。
| 使う段階 | カードの目安 | 選ぶ時の確認 | 起こりやすい失敗 |
|---|---|---|---|
| インナー | 63×88mm/59×86mm | 対応カードサイズと内寸 | きつくて角を欠けさせる |
| 通常スリーブ | 上の1枚入り | 高さ・横幅の余り1〜数mm | 中でカードが動く |
| アウター | 二重スリーブ入り | 重ねた後の外寸と開口部 | ケースやデッキに入らない |
| マグネットローダー | 63×88mm前後 | 収納内寸・対応厚み・閉鎖状態 | 蓋で端を圧迫する |
閉じる時に「少し硬いだけ」と感じても、磁石を合わせるために上から押さえつけるのは避けます。カードの端に圧力が集中し、反りや白欠けにつながるためです。ケース内でカードが上下左右に大きく動く場合も、隙間を紙や別素材で埋めるのではなく、適合する内寸のケースへ替えます。
湿気と擦れを防ぐ保管方法
スリーブは水分を吸う素材ではありませんが、密閉したケース内に湿った空気を閉じ込めると、カードや印刷面に影響することがあります。雨の日に開封したカードをすぐローダーへ入れず、表面とスリーブの内側に水滴や曇りがないか確認します。保管場所は直射日光を避け、温度差の大きい窓際や結露しやすい場所を外します。
擦れの原因は、カード同士だけではありません。スリーブの内側に入った小さなほこり、硬質ケースの開閉、ファスナー付きポーチの金具も表面を傷めます。カードを重ねる時は角をそろえ、移し替える前にケース内を確認します。表面の汚れを落とそうとして水や洗剤を塗る、ティッシュで強くこする、ドライヤーで乾かすのも避けてください。異常があるカードは無理に拭かず、使用を止めて専門店や公式案内に相談します。
選び方を迷うなら、まずレギュラーかミニかを実測で確定し、保護段階を一つに絞ります。対戦用なら厚みとシャッフルのしやすさ、観賞用ならローダーの内寸と光の当たり方を優先すると、必要以上の多重化を防げます。スリーブはレギュラーサイズのインナーのように対応寸法を確認できる検索語で探し、最初から大量購入せず、まず1枚で適合を確かめるのが確実です。
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よくある質問
レギュラーサイズのトレカは何mmですか?
一般的なレギュラーサイズは横63mm×縦88mmです。ただしカードには製造上のわずかな差や角の丸みがあるため、表示寸法だけでなく実物を数枚測ってください。スリーブはカード寸法そのものではなく、対応カードサイズとスリーブ内寸の両方を確認します。
ミニサイズのトレカは何mmですか?
目安は横59mm×縦86mmです。ミニ、スモール、デュエリストサイズなど呼び方が分かれることがあり、同じ名称でもスリーブの実寸が違う場合があります。購入前にカードの横・縦と、商品に記載された対応サイズを照合してください。
インナーとアウターはどちらを先に入れますか?
カードに近い、やや小さめのインナースリーブを先に入れ、その上から通常スリーブ、必要ならアウタースリーブを重ねます。向きを同じにすると開口部から水分やほこりが入りやすいため、二重目の開口部を反対向きにする方法もありますが、厚みが増すので収納可否を確認します。
スリーブがきつい時は押し込んでもいいですか?
押し込まないでください。カードの角が欠けたり、表面が擦れたり、中央が反って抜けにくくなったりします。別のカードで試すのではなく、まず実寸と対応サイズを確認し、ぴったりタイプからゆったりタイプへ替えます。高価なカードは未使用のスリーブで試すのが安全です。
マグネットローダーにスリーブを入れたまま収納できますか?
製品の内寸と、カード・スリーブを重ねた厚みが収まれば可能です。カード用ローダーは外寸ではなく収納部の内寸を見て、四隅に圧力がかからないか確認します。閉じる時に抵抗がある、カードが波打つ、磁石の合わせ目が浮く場合は使用をやめてください。
