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乾電池の種類・サイズ早見表【単3と単4の違い・液漏れ対処】

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結論・要約

単3はAA・R6、単4はAAA・R03に相当します。先頭にLが付くLR6・LR03はアルカリ、R6・R03はマンガンの記号です。機器指定の寸法と種類を守り、新旧や異種を混ぜません。液漏れは素手で触れず、目や皮膚に付いたら大量の水で洗い、目は受診してください。

乾電池選びは「サイズ」と「種類」の2軸で決まる

  • サイズ: 単1〜単5(太さ・長さが違う。機器に合うものは1つ)
  • 種類: アルカリ・マンガン・充電池(容量や向く用途が違う)

サイズは機器の指定に合わせ、種類は同じサイズの中で選びます。この2軸を分けると買い間違いを防げます。


乾電池サイズ早見表(日本表記×IEC・JIS×AA/AAA)

「単3」と「AA」は同じ寸法区分です。ただし、AAは米国で一般的な呼び方、R6はIEC・JISの記号で、意味が違います。電池工業会の規格表を基に対照すると、次のようになります。

日本表記IEC・JIS記号(マンガン/アルカリ)米国の一般名直径×高さ(約mm)よく使う機器の例
単1形R20/LR20D34.2×61.5大型懐中電灯・石油ストーブの点火・ガスコンロ
単2形R14/LR14C26.2×50.0ランタン・大型ラジオ・一部の玩具
単3形R6/LR6AA14.5×50.5リモコン・玩具・LEDライト・多くの電子機器
単4形R03/LR03AAA10.5×44.5小型リモコン・体温計・小型機器
単5形R1/LR1N12.0×30.2小型機器・一部の医療機器
9V形(006P)6F22/6LR61など9V / PP3約26.5×17.5×48.5火災警報器・無線機・楽器エフェクター

記号は、形状を表す**R(円筒形)**の前に電池系の文字が付きます。アルカリはLなので、単3形アルカリがLR6、単4形アルカリがLR03です。複数セルを内蔵する9V形は先頭の6がセル数を表し、電池系によって6F22や6LR61などに分かれます。

寸法は規格上の一般値で、端子形状を含む実物には許容差があります。電池ぶたに「AA」「LR6」「単3」のいずれかがあれば同じ寸法区分ですが、機器がアルカリなど種類まで指定している場合は、その指定も守ります。

種類の使い分け: アルカリ・マンガン・充電池

同じサイズでも、種類によって向く用途とコストが変わります。

種類公称電圧向く機器特徴
アルカリ乾電池1.5V大電流・連続使用(モーター玩具・ライト・ストロボ)容量が大きく長持ち。用途が広い
マンガン乾電池1.5V小電流・断続使用(時計・リモコン)休ませると電圧がやや回復。安価
ニッケル水素充電池約1.2V消費の多い機器(繰り返し使う用途)くり返し充電可。電圧がやや低い

選び方の目安

  • 迷ったらアルカリ: 容量が大きく、ほとんどの機器に対応します
  • 時計・リモコンなど小電力: マンガンでも十分で、経済的
  • 大量に消費する機器: ニッケル水素充電池がコスト・ごみ削減の両面で有利

注意: ニッケル水素は公称電圧が約1.2Vとアルカリより低いため、電圧変化に敏感な一部の機器では正しく動作しないことがあります。使用可否は機器の取扱説明書を確認してください。充電には対応充電器が必要です。


やってはいけない使い方(液漏れ・事故を防ぐ)

電池の事故やトラブルの多くは、次の「混ぜる・放置する」で起こります。

避けること理由
新旧の電池を混ぜる性能差で一部が過放電になり、液漏れ・発熱の原因に
種類・銘柄の違う電池を混ぜる特性が異なり、同様のリスク
充電池でないものを充電する破裂・液漏れの危険
長期間使わない機器に入れっぱなし過放電で液漏れしやすい
プラス・マイナスを逆に入れる機器の故障・発熱の原因

基本ルール: 交換時はすべて同時に、同じ種類・同じ銘柄の新品へそろえます。NITEは、新旧混用で古い電池が過放電になり、内部のガスと圧力上昇から液漏れや破裂につながる仕組みを示しています。しばらく使わない機器は電池を抜き、ばらの電池は鍵や硬貨と触れないケースで保管します。


液漏れした電池の安全な清掃手順

白い粉や液(電解液)が漏れていたら、機器の使用を止めます。

重要: 漏れた液には素手で触れないでください。 子どもやペットを近づけず、電池が熱い、変形している、音や煙が出ている場合は自分で取り外さず、その場を離れて119番などへ相談します。

手順内容
1. 周囲を離す子ども・ペットを近づけず、目や口に入る経路を断つ
2. 手と目を保護する防水性の手袋を着け、顔を近づけない
3. 状態を確認する熱・変形・煙があれば触らず、電源を切れる範囲で停止する
4. 電池を外す冷えていて安全に外せる場合だけ、極性を短絡させず取り出す
5. 液を除く電池・機器の表示に従い、使い捨ての紙や綿棒などで拭き取る
6. 乾燥と点検完全に乾かし、端子の腐食や変形があれば機器を使用しない

液が体に付いてしまった場合

  • 皮膚・衣服に付いたら: こすらず、すぐに大量のきれいな水で洗い流す
  • 目に入ったら: こすらず大量のきれいな水で洗い流し、すぐに医師の診察を受ける
  • 痛みや異常が続く場合は、自己判断せず医療機関に相談してください

処理後

  • 取り出した電池は端子を絶縁テープで覆い、自治体のルールに従って廃棄します。9V形は同じ面に並ぶ2端子を両方覆います
  • 機器の損傷がひどい場合や、清掃後も動作がおかしい場合は使用を中止し、製造元の案内を確認してください

長く使わない機器からは電池を抜いてください。

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よくある質問

単3と単4は何が違うのですか?

寸法と一般的な容量が違います。単3はAA・R6で直径約14.5mm、高さ約50.5mm、単4はAAA・R03で直径約10.5mm、高さ約44.5mmです。アルカリでは記号の先頭にLが付き、単3はLR6、単4はLR03になります。機器の指定と違う寸法へ入れ替えることはできません。

アルカリ乾電池とマンガン乾電池はどう使い分けますか?

大きな電流を連続して使う機器(モーター・ストロボなど)にはアルカリ、小さな電流を断続的に使う機器(時計・リモコンなど)にはマンガンが向くとされます。アルカリは容量が大きく、マンガンは休ませると電圧がやや回復する特性があります。迷う場合はアルカリでおおむね対応できます。

充電池(ニッケル水素)はどんな機器に使えますか?

繰り返し使えるニッケル水素電池は、消費の多い機器で経済的です。ただし公称電圧が約1.2Vとアルカリ(1.5V)より低いため、電圧変化に敏感な一部機器では正しく動かないことがあります。使用可否は機器の取扱説明書を確認してください。充電には対応した充電器が必要です。

新しい電池と古い電池を混ぜて使ってはいけないのはなぜですか?

種類・銘柄・新旧の異なる電池を混ぜると、性能差から一部の電池が過放電になり、液漏れや発熱の原因になることがあります。電池工業会なども、混用を避け同じ種類・同じ状態の電池でそろえることを呼びかけています。交換時はすべて同時に新品へ替えるのが安全です。

電池が液漏れしていました。どう処理すればいいですか?

漏れた電解液には素手で触れず、子どもやペットを近づけません。防水性の手袋で保護し、電池や機器の表示に従って使い捨ての紙などで拭き取ります。目や皮膚に付いたらこすらず大量のきれいな水で洗い、目に入った場合はすぐ医師の診察を受けてください。

乾電池はどう捨てればいいですか?

アルカリ・マンガン乾電池は端子をテープで絶縁し、自治体の分別に従います。9V形は同じ面にある2端子を両方覆います。ニッケル水素などの小型充電式電池はリサイクルマークを確認し、自治体や回収協力店が示す別ルートへ出します。一般ごみへ混ぜず、地域の案内を確認してください。

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