ボールのサイズ規格早見表【サッカー・バスケ・バレー】
結論・要約
目安はサッカーが未就学3号・小学生4号・中学生以上5号、バスケがミニ5号・女子や中学生女子6号・男子中学生以上7号、バレーが小学生4号軽量・一般5号です。ただし大会や学校の指定が最優先で、購入前に号数と公認マークを確認します。
どの競技で、誰が使うボールですか?まず号数を決める
ボールの「号」は、単純な大きさの順番ではありません。競技ごとに外周、重さ、反発、空気圧が定められているため、サッカーの4号とバレーの4号を同じ感覚で選ぶことはできません。最初に競技と年代を確定し、次に大会や学校の指定を確認します。2026年7月時点の一般的な選び方は次の順です。
- サッカー、バスケットボール、バレーボールのどれかを決める
- 年齢ではなく、出場する大会・チームの規定を確認する
- 号数、軽量かどうか、公認・検定表示の順に商品情報を見る
- 最後に空気圧を合わせ、練習球と試合球を取り違えない
サッカーは3・4・5号を年齢と競技区分で選ぶ
サッカーは小学生年代まで4号、U13以上は5号が基本です。未就学児がいきなり重い5号を使うと、蹴る・止める動作を身につける前に扱いにくさが勝つことがあります。3号や軽量タイプは、遊びや導入練習で候補になりますが、公式戦で使えるとは限りません。
| 号数 | 対象の目安 | 外周・重さの目安 | 選ぶ場面 |
|---|---|---|---|
| 3号 | 未就学児 | 小さく軽い商品が中心 | 導入、遊び、柔らかい練習 |
| 4号 | 小学生、U12 | 公式規格では外周63.5〜66cm、350〜390g | 少年サッカー、学校体育 |
| 5号 | U13以上、一般 | 外周68〜70cm、410〜450g | 中学生以上、一般競技 |
空気圧は海面で0.6〜1.1気圧、8.5〜15.6psiが競技規則の範囲です。空気入れの針を濡らさずに差す、表示のないまま手の感触だけでパンパンにする、という二つの失敗は避けます。気温が低い日は圧が下がったように感じても、暖かい室内で再確認してください。
バスケは5・6・7号を性別区分と年代で確認する
FIBAの規則では、男子の競技は7号、女子は6号、ミニバスケットボールは5号または軽量5号が基準です。日本の大会では中学生、高校生、一般で細かな指定が入ることがあるため、「男子だから必ず7号」と決めつけず、大会要項を見ます。
| 号数 | 公式規格の外周 | 重さ | 主な目安 |
|---|---|---|---|
| 5号 | 685〜700mm | 465〜495g | ミニバス。軽量5号は360〜390g |
| 6号 | 715〜730mm | 510〜550g | 女子の公式競技、女子年代 |
| 7号 | 750〜770mm | 580〜620g | 男子の公式競技、一般男子 |
バスケは「空気圧○psi」と一律に暗記するより、ボールの落下反発で確認する考え方が重要です。FIBA規則では約1.8mから落とし、ボール下面が1.035〜1.085mに戻る条件が示されています。家庭では床材や測定位置で差が出るため、まず表面の推奨圧力表示に合わせ、試合前は審判や主催者の確認方法に従います。5号を7号の代わりに使う、軽量5号を通常の5号と思い込むのが典型的な取り違えです。
バレーは小学生の軽量4号と一般5号を混同しない
バレーボールの一般的な5号は外周65〜67cm、重さ260〜280g、内部圧0.30〜0.325kg/cm²(4.26〜4.61psi)です。一方、小学生大会では人工皮革の軽量4号が指定される例があります。4号という数字だけを見てサッカー4号を買うと、競技も大きさも別物なので使えません。
| 種類 | 対象の目安 | 重さ・圧力 | 購入時の確認 |
|---|---|---|---|
| 4号軽量 | 小学生大会、導入練習 | 大会指定の軽量規格 | 「軽量」「小学生用」と公認表示 |
| 5号 | 中学生以上の一般競技 | 260〜280g、0.30〜0.325kg/cm² | 5号とJVA公認表示 |
空気を入れすぎて硬くする、屋外用の表皮を体育館用だと思う、4号なら何でも小学生大会で使えると考えるのが失敗パターンです。学校や大会が「人工皮革軽量4号」と指定しているなら、通常の4号表記だけでは不十分です。
検定球・公認球はマークと大会規定を二重に見る
練習だけならサイズと状態が合えば使える場合もありますが、公式戦は主催団体の指定が優先です。サッカーはJFA検定マーク、またはFIFAクオリティプログラムのマークが表示されているかを確認します。バレーボールはJVA公認ボールに印字マークやシールが付くと協会が案内しています。バスケはJBA検定球や大会指定の表示を、ボール本体と販売ページの両方で確認します。
「公式」「試合用」という商品名だけでは検定の証明になりません。マークが見えない中古品、号数だけが大きく表示されたボール、空気圧表示が消えたボールは、公式戦用として買わず主催者に確認してください。ボールは使用前に傷、空気漏れ、表皮の浮きも確認し、異常があれば使用を止めて管理者や指導者に相談します。
自宅練習用なら、年代に合う号数と表示圧を優先し、サッカー4号やバレー5号など目的が決まっている場合に限って競技名と号数を指定して探せるボールを比較すると迷いにくくなります。試合用は価格や見た目より、開催要項に書かれた号数・軽量区分・公認条件を先に照合してください。
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よくある質問
小学生のサッカーボールは何号ですか?
通常は4号球です。JFAの比較資料でもU12は4号球とされ、未就学児には軽く柔らかい3号球が使われることがあります。大会、クラブ、学校で指定がある場合は、その規定を優先してください。
バスケットボールの5号・6号・7号はどう違いますか?
5号は主にミニバス、6号は女子の公式競技や女子の中学生年代、7号は男子の公式競技や男子の中学生以上で使われます。ミニバスは大会規定により軽量5号を指定することもあります。
バレーボールの4号と5号は何歳向けですか?
小学生の大会では人工皮革の軽量4号が使われ、一般の6人制は5号が基本です。中学生は大会規定により5号を使うことが多いため、部活動や大会要項を確認してください。
空気圧は号数だけで決められますか?
決められません。同じ号数でも競技やボールの種類で基準が違います。サッカーは0.6〜1.1気圧、バレー5号は0.30〜0.325kg/cm²が公式規則の範囲です。商品に表示された範囲と大会規定を優先します。
検定球はどこを見れば分かりますか?
ボール表面だけでなく、公式マークや公認・検定の表示を確認します。サッカーはJFA検定マークやFIFAの品質マーク、バレーはJVA公認マーク、バスケはJBA検定球や大会指定の表示が手掛かりです。
